こんにちは。伝統芸能大好き、桧家大津/河野です。
東京駅から歩いて5分、丸の内にある静嘉堂文庫という美術館へ行きました。
三菱創始者で有名な岩﨑彌太郎の弟とその息子、父子2代に渡って創設・拡充された文庫に所蔵されている
膨大な数の古書や東洋美術品を展示するための美術館だそうです。
重要文化財の明治生命館を使用、荘厳で優美な昭和初期の建物、外も中も竣工当時の姿を留めたまま現存されている事が素晴らしいです。

1934年当時の姿を残し、2022年に建築されたオフィスビルの中にあります

美しくてゆったりした悠久の流れを感じます

丸で展示物のように 今は使われていないエレベーターが!
と、建築目当てに見せかけて、、、なぜ今回ここへ来たかと言うと、
現在の展示が「歌舞伎を描く_秘蔵の浮世絵初公開!」だからです!
もう躍動感あふれる江戸時代に刷られたとは思えない保存状態の良い色鮮やかな浮世絵に大興奮!!

五代目菊五郎がいっぱい!音羽屋~!!

しらざぁ言って聞かせやしょう、弁天小僧菊之助たぁ俺がことだぁ!

㊧仮名手本仮名手本忠臣蔵 四段目 判官切腹の場 ㊨積恋雪関扉
この後、歌舞伎座で贔屓の芝居を観劇、三昧な一日を堪能いたしました!
いやもうオタク全開、お目汚しですみません💦