桧家住宅が提供する全館空調システム「Z空調」は、家全体を年中快適な温度に保つ革新的な技術です。建物の高断熱・高気密性能を活かし、経済的な電気代で効率的に室温を管理します。夏場はもちろんですが、寒くなってきた冬の季節には、室内を快適な温度に保つことが健康な生活を維持する上で非常に重要になってきます。実際に、部屋間の温度差で血管や心臓に負担がかかり「ヒートショック」と呼ばれる症状で亡くなってしまう方は、交通事故での死亡者よりも多いという統計があります。しかし、一般的な全館空調のイメージには、電気代や乾燥対策などの不安を感じることもあるのではないでしょうか。そこで今回は、
桧家住宅の全館空調「Z空調」をテーマに、その快適な住空間を実現する魅力や不安を解消するためのポイントを解説します。
快適な室温と空気の品質を24時間維持
全館空調「Z空調」は、ヒノキヤグループが提供する
家全体を快適な温度に保つ空調システムです。高断熱・高気密性能を基盤としたシステムで、玄関、廊下、脱衣室を含む家全体を一年中快適に保ちます。第1種換気と全熱交換式を組み合わせた24時間給排気システムは、外気の影響を受けにくく、常に快適な温度と湿度を保つことができます。
健康面でのメリット
「Z空調」は、均一な室温維持により、ヒートショック問題を解決するのにも有効です。特に冬場、暖かい部屋から冷たい廊下への移動時の温度差を最小限に抑え、血圧の急激な変動を防ぎます。これにより、ヒートショックによる健康リスクを軽減し、より安全な住環境を提供します。
年中どこでも快適に
夏場は、天井に沿って室内に心地よい風を送ることで、直接的な冷風を感じることなく快適な室温を保つことができます。一方、冬場は足元から暖かい空気が循環し、部屋全体を均等に暖めることが可能です。これにより、冬の底冷えから守りつつ、快適な室温を維持します。
上記は、室内温度を時間帯・場所別に計測したデータです。2月13日の外気温が7.5~8.7℃であるのに対して、2月16日の外気温は2.2~3.2℃と温度差が5℃以上あります。しかし、Z空調を使用した室内では、外気温が大きく変動しても
室内温度が安定しているのがわかります。
とくにリビングとトイレに注目すると、その温度差は0.6℃しかありません。データからもわかるように、各部屋の温度差が少なくなるため、Z空調はより快適な生活空間を確保できます。
ヒートショック問題を解決
「Z空調」は、健康面において効果的なシステムです。均一な室温維持により、ヒートショック問題の解決に大きな役割を果たします。特に冬場、暖かい部屋から冷たい廊下への移動時の温度差を最小限に抑え、血圧の急激な変動を防ぎます。これにより、ヒートショックによる健康リスクを軽減し、より安全な住環境を提供します。
24時間きれいな空気品質を保つ
高性能フィルターを利用した「第1種換気」システムは、外からのホコリや花粉の侵入を防ぎます。これにより、アレルギー予防にも寄与し、常に清潔で健康的な室内環境を保つことができます。
全館空調の電気代は・・・?
全館空調は、基本的に24時間つけっぱなしになります。「エアコンのつけっぱなし」と聞くと、誰もが考えるのが電気代の不安。桧家住宅では、高気密高断熱な住宅性能と計画化された空調システムにより、電気代を効果的に抑える設計が施されています。実際に、Z空調搭載(単世帯・オール電化)のオーナー様宅を対象に1年間の消費電力調査を実施しました。
※約30~40坪の平均的な大きさのお宅
夏場 | 電気代 |
7月 | 2,798円 |
8月 | 4,781円 |
9月 | 2,464円 |
月平均 | 3,348円 |
冬場 | 電気代 |
12月 | 8,195円 |
1月 | 11,097円 |
2月 | 8,666円 |
月平均 | 9,319円 |
上記は、夏場(7~9月)と冬場(12~2月)の「Z空調」にかかる平均電気代です。
1年間の電気代は「56,647円」という結果に収まり、月平均も「4,721円」と24時間つけっぱなしとは思えない低コストという結果が実証されました。
快適で健康な生活のために「Z空調」をご検討ください
桧家住宅の全館空調「Z空調」は、その技術的な先進性、経済性、そして健康面での多大なメリットにより、多くの家庭にとって最適な選択です。冬場のヒートショック対策だけでなく、年中通して快適な住環境を実現するために、ぜひ検討いただきたいシステムです。これからも、快適で健康的な生活空間の提供を目指し、継続的な改善とサービスの向上を図っていきます。