こんにちは、伝統芸能大好き大津展示場、河野です。
美術館や博物館、建築を見たりするのも大好きです。長年行きたいと思っていた赤坂離宮迎賓館見学へ行って参りました。
エリザベス宮殿を手本にしたというかつての東宮御所、あの日本離れした華やかな迎賓館です。
報道でもよくご覧になると思います。流石に中は撮影禁止です。
壁は厚さがなんと約60㎝~180cm!!建物の1/3は柱や壁だそうで、関東大震災でもびくともしなかったそうです。
シャンデリアは明治建築当時にフランスから取り寄せた重さ約800㎏、見事な豪華さです。
でも、よく見ると日本の伝統技巧も随所に見られ、化粧柱の木肌は…「欅ですか?」 「そうです、正解です」「これにこんな細やかな彫刻するのは大変そうですね」「堅い木なので大変です」
予約制で和風別館も拝見しました。大統領らが来日されると鯉に餌をやっていたりするあの池があります。
昭和49年建築当初いなかった鯉を飼う事になった経緯やお国事情に応じた接遇エピソードなど伺う事が出来ました。
☝とても質素、というか地味です
☝館内を飾る盆栽を育てています
高いフェンスの遥か向こーーうの世界と思っていましたが、職員の方が丁寧に案内して下さるし、売店があったり、
前庭にはキッチンカーまで出ているし、毎日X(旧Twitter)で迎賓館館長自らが「館長です」から始まる配信で館内の写真を
UPしていたりして、京都の予約必須の離宮よりもっと身近にその世界に触れる(触っちゃいけません!)ことが出来ました。
今度は京都の迎賓館も是非拝見したいです。