持続可能なサスティナブル社会のために株式会社日本中央住販が取り組むSDGs
SDGsとは、持続可能な開発目標のこと。
日本国内においてもSDGsに対する注目度は高く、多くの企業がSDGsを意識した取り組みをしています。日本中央住販でも2022年4月に「サスティナビリティ推進室」を立ち上げ、2030年のSDGs達成に向けて重要課題でもある環境保全活動の取り組みの一環として活動しています。その中でも具体的な活動として、建築現場で発生する木材の切れ端などの廃材を、何とか減らすことはできないかという問題に着目しました。
ただ捨てられていく廃材の現状を解決すべく、木材を中心とした廃材の再利用を検討することで処分されるゴミの減少を実現しよう。
このような考えで浮かび上がったのが、廃材で作った「積み木」を製作し、地元の保育園に寄付することでした。
幼児対象の玩具として活用していただければ、きっと喜んで頂けるだろうという思いもありこの取り組みに力を注いでおります。積み木の素材は、安全な自然素材の木材ということもあり、保育園の園児も安心して積み木遊びができるのではないでしょうか。
そして、地域の保育園「はぐみこども園」様に積み木のおもちゃを使っていただくことができました。
園児が楽しそうに、積み木遊びをしている光景を見るとこちらまで嬉しくなります。この取り組みの意味は、本来焼却処分されるはずの廃材だった木材が、保育園児の遊べるおもちゃに蘇らせることを実現したことです。保育園の中でも地球環境の貢献に必要なことという意識が伝わり、地球温暖化の大きな原因となる二酸化炭素を減らす脱炭素化の学びにも繋がります。
この取り組みによって、少しでも父兄の方々の意識にも変化があれば嬉しい限りです。 また、更なる取り組みとして木の廃材を利用して障害者施設に「箸置き・スプーン置き」などの制作も依頼しております。
障害者にとっての所得保障制度も状況は厳しく、給付金が減少している中で、このような就労支援は有意義な取り組みとして進めています。
依頼させていただいている障害福祉サービスは大和郡山市の「一般社団法人eight」様です。こちらの活動によって、焼却処分する廃材を減少できるため、地球環境にも貢献することが可能です。
また、子供への教育や障害者の就労支援に繋がり、地域への社会貢献にも役立っている活動といえるでしょう。 まだまだ活動としては微力かも知れませんが、これからも更なる住みよい地球環境と社会貢献を目指し、日本中央住販は取り組んでいきたいと思っております。